EclipseにPyDevを追加する
相変わらずずっとPythonはメモ帳で書いていたので、そろそろと思ってEclipse LunaにPyDev4.1.0を追加することにした。
EclipseのHelpのInstall New Softwareからpydev.org/installsにアクセスしようとするとエラーが出た。ブラウザからアクセスすると、http://pydev.org自体がなくなっている様だった。
で、いろいろ見て、http://stackoverflow.com/questions/19873064/pydev-not-showing-up-in-eclipseこの質問のトップのアンサーに従うことにした。
PyDevをインストールする
http://sourceforge.net/projects/pydev/からインストールして、Eclipseの下位フォルダのdropinsに解凍、Eclipseを再起動した。
右上のアイコンから無事に追加することができた。
2系だと選択肢があるが、3系だと3.0のみに対応している。
早速Pythonプロジェクトを作ろうとしたところ、インタープリタを選べと言われて困った。なにそれ…Pythonフォルダに同梱してるやつを使ってくださいましよ…というかこのマシンに複数入ってるの?ないでしょ。
インタープリターを認識させる
やってみよう分析!第8章:PythonとEclipse(PyDev)で作る分析環境 for Windows - Qiitaがすごく参考になった。QiitaとStackoverflow様様様です。要は必要な手順が一つ抜けていたみたいだった。
という訳で、”Eclipseの windows➞Preferencesより PyDev➞Interpreters➞Python Interpreterを選択。Newボタンからpython3.4のexeファイルのあるフォルダを指定します。”という手順をなぞる。
GCCをインストールした時に判明して驚いたんだけど、Cの実体はコンパイラにあると言ってよくて、今回もPython34の実体はインタープリタなんだなあということを実感した。Pythonのexeファイル、アプリケーションソフトはそのままインタープリタだった。Javaは多分Windowsにデフォルトであるのでそのコンパイラもあるんだな。
名前を適当に入力する。
Pathについて選択するように聞かれる。よく分からないのでそのままでOKする。
設定が終わったところ。色々なタブは無視。あとOKを選択するだけ。
今度は無事PyDevプロジェクトを作成できた。
文法が3.0までしか選べないのが少し気がかりだけど、とりあえず大丈夫そう。
以上でした。
おまけ:モジュールをつくる
未だにモジュールの役割がよく分からないのだけど、上記URLの下の方にある、
”生成されたtest projectのアイコンの上で右クリックし、 New➞PyDev Moduleを作ります(ここでは簡単のためにパッケージ無しにします)。package nameは空欄にして、moduleの名前をつけます。最後に Module:Mainを選択すると完了です。 print("hello world")と入力し、実行するとコンソール画面にhello worldと出力されるはずです。”
この部分をやってみようと思う。何故単なるファイルではなくモジュールでやるんだろう。Packageとは何だろう。
意味不明のダイアログに何か訊かれる。何度でも選び直せるようなのでこのままで。
よく分からないまま上記URL通りに選択する。
ここにきて初めて、おおー統合開発環境すごい!という感慨。本当にすごいや。
あとライブラリちょっと入れてGitを使える様にしたら、完成!という気持ちになれそう。Eclipse用のGitツールはこれ(http://www.eclipse.org/egit/)みたいだけどまた今度。